という状況になったとき、映画を観て自分の気持ちを高めるというのは有効な行動の一つかと思います。
本記事では、2018年公開の映画で、僕が「この映画はテンション上がる!」と思った作品を3つ紹介します。
どれも話題になって評価も高かった映画ですので、もう観ている方も多いかもしれませんが、まだ観ていない、という方は息抜きもかねて是非ご覧になってみてください。
※以下ネタバレを含みますのでご注意ください。
グレイテスト・ショーマン
アメリカで「サーカス」を設立したP・T・バーナムの挑戦を描いた実話です。
当時としては型破りなショーであったサーカスに対して反発する人がたくさんいました。
それでも、様々なアイデアや行動により、それまで誰もできなかったサーカスを開催することに成功します。
サーカスの出演者たちはこれまで周囲から馬鹿にされたり、引きこもっていたり、表舞台に立てなかった人たちを中心に構成されています。
そんな人々が集まって圧巻のショーを繰り広げるシーンは感動的で、たとえコンプレックスがあっても、どんな人にも輝ける場所があると教えてくれる素敵な映画です。
そして劇中で使われる楽曲「The Greatest Show」はとてもかっこよく、頑張るあなたの応援ソングとなるでしょう。
リメンバー・ミー

陽気な死者の国を舞台に家族の絆を描いたファンタジー・アドベンチャー
ミュージシャンを夢見る少年ミゲル。しかし彼の一族は音楽を禁じられています。
途中一瞬だけ、ミゲルが今後一切の音楽を禁止することによって家族が救われるという胸糞展開(笑)になるかと思いきや、最終的には音楽が家族の絆をつなぐというとてもほっこりする展開になります。
最後におばあちゃんが歌いだすシーンは自然と涙が流れます。さすがピクサーですね(笑)
ほっこりするだけでなく、ミゲルの大好きな音楽への想いが皆の幸せにつながっていく過程は、夢に向かって頑張る力を与えてくれる作品です。
ボヘミアン・ラプソディ

伝説のバンド「クイーン」
そのリード・ヴォーカル、フレディ・マーキュリーの生き様を描いたミュージック・エンターテイメント作品です。
自分たちの音楽を貫き伝説のバンドになったクイーンと最後まで声を届け続けたフレディが格好良すぎて観ていて鳥肌が立ちます。
途中、悪だくみを考える関係者に振り回されたりするフレディですが、仲間たちの言葉によって、復活します。
フレディの
「俺が何者であるかは俺自身が決める」(言葉間違ってたらすみません)
と言うシーンは、人生に色々悩みを抱えている自分にとても響いてきて、震えました。
ラスト、自らの死を悟りながらも世界的な音楽イベントのステージに立つフレディの雄姿は、あなたの目標に向かう気持ちを突き動かすこと間違いなしです。