横浜スタジアムに2019年シーズンより新しく増設された「ウィング席」でオープン戦を観戦しました。
観戦した中で観やすさ、料金、その他設備など、メリット、デメリットがいくつか分かったので紹介していきます。
トータルで見ると、「安いのに観戦しやすい」のでおススメです!
目次
座席までは階段を結構のぼる
入場は新しくウィング席の下にできた9ゲートより入ります。
増設されたウィング席はこれまであった座席の後方にあるので、座席まで結構な段数があります。
そしてハマスタ特有の傾斜のある階段もこれまで通りで、席へたどり着くにはそれなりの運動量。。
えらいことになってました。
わかりにくいですが、ウイング席の階段。。
やばみ。。
足腰鍛えられそう(´⊙ω⊙`) pic.twitter.com/O2W5wtAUny— まこり (@ringostar1115) 2019年2月24日
ただ、これまでの座席も内野席の後方部などは結構階段を上ったりするので、それくらいのイメージと考えてもらってよいと思います。
また、座席までの各通路は広く設計されていて、すれ違い時などのストレスが減った気がしていいなと思いました。
グラウンドの遠さは全く気にならなかった

もう一つ気になる点として、
グラウンドが遠すぎて試合が見づらいんじゃないか
と、不安な方もいるかもしれませんが、そこは全く気になりませんでした。
少なくとも「打球が見えない」「選手が米粒のようで誰かわからん」といった遠さではなかったです。試合を楽しむには全然支障のない距離感でした。
もちろん「選手を近くでみたい」という方はチケット代は上がりますが、もっと近い席での観戦をおススメします。
スコアボードはバッチリ見える

僕としては「バックスクリーンのスコアボードがちゃんと見えるか」も気になっていましたが、距離、角度ともに問題ありませんでした。
スコアボードが見えないと現在の得点や出場選手、成績が確認できないので結構不便です。
もとからある外野席はスコアボードが見れない席もありますが、その点ウィング席は問題なしです。
フードはお店によって混雑具合が違う

ウィング席専用のフードコート「BAYSIDE ALLEY」もできました。
こちらは5つくらい店舗があり、新商品でもあるマグロ丼、カレーパンなどは数十人の行列ができていました。
それ以外のフード、ドリンクはほとんど並んでおらず、ウィング席のキャパと店の数を考えたら、今後はそこまで並ばないようになるのではと思います。
また、ウィング席の人しか入れない「シウマイバル」というコーナーもできました。
そちらは並んでいなかったので僕はそこで崎陽軒のシウマイ弁当で済ませました。
トイレは数が多く並ぶ心配がなさそうでオシャレ
トイレ内なので写真は撮れませんでしたが、真ん中に手洗い場が配置されているなどレイアウトがとてもオシャレでいい感じでした。
女子トイレは分かりませんが、男子トイレは数もすごい多くほぼ並ばずに入れると思うので、そこもグッドです。
チケット代が安い
チケット代もオープン戦は1,200円でとても安かったです。
シーズン中も1,500円~2,700円(一般価格)で外野指定席より300円安いです。
平日など一番安い料金の日は1,500円なので、初めて横浜スタジアムに行く方なんかにもおすすめできそうです。
後方は試合前のスピーカーがちょっとうるさいかも
席について最初に気になったのはスピーカーの爆音でした。笑
ウィング席の中でも後ろの方の席ということもあったのですが、試合前のBGMの音がかなり大きく、会話するのが少し大変でした。
ただ、試合が始まると気にならなかったので、試合前だけ要注意かもです。
まとめ
感想としては以上です。改めてメリットとデメリットをまとめると、
メリット
・チケット代が安い
・チケット代の割に距離も遠く感じない
・通路が広くて快適
・一部の外野席と違いスコアボードがしっかり見える
・ウィング席でしか食べられないフードがある
・トイレがきれいで並ぶ心配がなさそう
デメリット
・席まで結構距離がある(階段をたくさん昇る)
・近くで見たい人にはグラウンドが遠く感じる
・試合前のスピーカーの音が気になる
となります。
個人的には席周辺の設備も新しく、安くて球場全体を見渡せて気に入ったので、今後も定期的にウィング席で観戦したいと思いました。